クラウドファンディングのお願いGO GREEN PROJECTとはGO GREEN FILM FESTIVAL in ヒロシマ
CROWDFUNDING
この地球から核兵器を無くすために
4作目の映画を製作します
アメリカを変える
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核兵器をなくすキーワードは「アメリカを変えること」にあると考えています。アメリカの意識が変われば、世界の人々の核への考え方を変えていくことができます。

それは、国内で行われた101回の地上での核兵器実験によってアメリカ大陸全域が放射能汚染しました。アメリカ政府は自国民を被曝させ、それを隠しているのです。つまりアメリカ国民は、自らの健康・命と引き換えに核兵器を持っているのです。自分自身が被曝者であることを自覚した上で議論しなければ、いつまで経っても議論は、核兵器を無くす方向に進まないのです。

1回目のクラウドファンディングで製作した、映画「SILENT FALLOUT」は、世界各地の29の国際映画祭で、受賞や公式上映されました。アメリカを中心に上映は続いています。そして、今年5月、アメリカの配給会社と契約を結ぶことができました。2026年春の公開を予定しています。映画作品としても高く評価されています。日本国内の上映は、250か所を越え、増え続けています。

今年9月24日から11月上旬までフランス、ドイツを中心にしたヨーロッパ上映ツアーを行います。
核兵器の有無を論じる前提が抜け落ちている
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重大な前提が抜け落ちています。それは、国内で行われた101回の地上での核兵器実験によってアメリカ大陸全域が放射能汚染しました。アメリカ政府は自国民を被曝させ、それを隠しているのです。つまり、アメリカ国民は、自らの健康・命と引き換えに核兵器をもっているのです。そのことを知らされていません。そのことを知り、自分自身が被曝者であることを自覚した上で議論しなければ、いつまで経っても、議論は、核兵器を無くす方向に進まないのです。
語るだけでは陰謀論としか捉えてもらえない
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だから、映画を製作しています。映画は、政府データや専門家の科学的データに基づいて構成されています。映画を観れば、自らの置かれた状況を説得力をもって確認してもらうことができるはずです。
しかし、映画の表現力が稚拙であれば、訴求できません。
映画の質や評価、広がり
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1回目のクラウドファンディングで製作した、映画「SILENT FALLOUT」は、世界各地の29の国際映画祭で、受賞や公式上映されました。アメリカを中心に上映は続いています。そして、今年5月、アメリカの配給会社と契約を結ぶことができました。2026年春の公開を予定しています。映画作品としても高く評価されています。

日本国内の上映は、250か所を越え、増え続けています。

今年9月24日から11月上旬は、フランス、ドイツを中心にしたヨーロッパ上映ツアーを行います。
アメリカでの上映活動
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さらに、僕は、アメリカの人たちと直接対峙し、事実を伝えたいと思いました。2回目のクラウドファンディングを行い、ご支援いただいた結果、2024年、全米上映ツアーを実現することができました。全20か所で上映会を開催し、アメリカの人たちと映画を通して直接会話し、伝えることができました。そして貴重なネットワークを構築することができました。

映画「SILENT FALLOUT」は、アメリカの人たちに被曝者であることを自覚してもらうための映画です。核兵器を考えるための前提となる事実を知ってもらう役割をもっています。
映画第4弾の製作
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そして、次なるステップは、さらに、事実を、インパクトをもってアメリカの人たちに打ち込みます。次なるステップです。
来春、映画「SILENT FALLOUT」が公開され、それに引き続き上映できるように、映画の公開に合わせ、第4弾の映画のロケをアメリカで行い、来年末、公開できる流れを作りたいと思っています。

第4弾のキーワードは、「ケネディ兄弟と子羊」です。アメリカ国内で行われた101回もの地上での核実験によって、大きな被害が出ていることはあまり知られていません。核実験場近くの町で4000頭を超える羊が大量死しました。そのことにケネディが関わっていたことも知られていません。それらを裏付ける3000ページに及ぶ文書を入手。ケネディ兄弟と子羊を象徴として映画を製作。多くの人に事実を伝えていきたいと考えています。
費用
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制作費の概算は、およそ2000万円程度と考えています。
アメリカでのロケが、1000万円程度。そして、編集、音楽、ナレーションなどに300万円。事務局運営に500万円。広告、配給などに200万円。と想定しています。
上映活動で500万円程度を集め、そのうち1000万円をクラウドファンディングでご支援頂き、残り500万円を助成金の申請や寄付を募るなどして、集めていきたいと考えています。
ネットワークと組織
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2024年、アメリカに法人「SILENT FALLOUT PROJECT」を設立しました。現在、およそ15名のスタッフが、プロジェクトを支えてくれています。今夏には、SILENT FALLOUT PROJECTの上部団体となる一般社団法人「GO GREEN PROJECT」を設立します。「核、放射能の問題を、環境問題の一つとして捉えてもらいたい」という趣旨から、GO GREEN PRJECTと名付けました。その活動の一貫として、7月には「GO GREENフィルムフェスティバルinヒロシマ」(核をテーマにした映画祭)を開催。8月には、東京、11月には、東京青山で開催予定です。
他者に頼らず自分でかせげ
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おそらく多くの方が、そう思うでしょう。でも一番そう思っているのは自分自身です。
そう思い最大限に活動してきました。あの手この手でアプローチもしてみました。
しかし、この放射能というテーマには、本当に手を焼いています。上映会での収入も限られています。上映会の受付業務費用で上映会の収入は相殺されます。企業や行政からの寄付や助成は、まず考えられません。現在、僕自身の老後のための資金1000万円がプロジェクトのために投入され、実質上の赤字状態です。映画製作、上映活動で、僕のギャラは一円も支払われていません。自分自身は道楽だと割り切っていますが、これ以上赤字だとプロジェクトそのものも止まってしまいます。

実際、昨年12月にプロジェクトを一度休止することが決まっていました。しかし、ある個人の方からご寄付を頂き、延命することができています。ただ、このまま活動を維持していくだけに留まれば、活動の意味を見失ってしまいます。アメリカを変えて、この地球から核兵器を無くすことを目指し、前傾姿勢で前に進み続けたいと思っています。

どうぞご支援よろしくお願いいたします。
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NEWS & BLOG
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「GO GREEN PROJECT」を立ち上げました
7/1/2025
ブログを読む
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5万人の女性が、大統領を動かした!
7/1/2025
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GO GREEN フィルムフェスティバル in ヒロシマ 約10mの襖絵に描かれた被爆樹木 と 大スクリーンに映し出される被ばく者の証言 そして〝核・ヒロシマ〟をテーマにした映画の祭典
7/1/2025
ブログを読む
未来を生きる子どもたちに、
美しい地球を残したい
気候変動や大気汚染とともに健康被害を及ぼす「核」による被害、汚染の問題はあまり議論の対象にはなっていません。1945年から63年まで北米大陸を中心に行われた大気圏内核実験では北半球のオゾン層を減少させたというデータもあります。

放射性物質は長い時間かけて大気だけでなく土壌や海を汚染して今も各国のヒバクシャを苦しめています。今、私たちは地球の未来のために、未来を生きる子どもたちのために何ができるのか?私たちGO GREEN PROJECTは、次の目的を達成するために設立しました。

私たちGO GREEN PROJECTは、次の目的を達成するために設立しました。
1
環境問題の一環として、核エネルギーおよび放射能による被害の実態を社会に伝えること。
2
核による環境破壊や健康被害について、科学的および社会的な観点からの啓発活動を行うこと。
3
核の平和利用に関する議論を促進し、持続可能な社会の実現に寄与すること。
4
「核」による被害者をなくすために、私たちは世界の⼈たちと対話を重ねて、「SDGs 」をはじめとする様々なプラットフォームにアプローチをして、「核」をなくすための活動を作り上げていきます。
GO GREENの主要な活動
SILENT FALLOUT PROJECT
映画を通じて、核の利用に関する語られざる事実を明らかにすることを目的としています
1951年からアメリカ国内で始まった大気圏内核実験は100回。核実験によって北米大陸全域が放射能汚染。
汚染したミルクを飲んだ全米の子どもたちが被曝。
立ち上がった女性たちの行動が、ケネディ大統領を動かし、ついに大気圏内核実験が中止された。
アメリカ国内で行われた828回の地下核実験が、そのまま地上で 行われていたら…
北米大陸は死のエリアになっていたかもしれない。
女性たちと歯の抜けた子どもたちが、放射能から北米大陸を救った奇跡の物語(事実)。
SILENT FALLOUT 公式HPへ
未来を生きる子どもたちに、きれいな地球を渡したい
世界最大の環境汚染
気候変動や大気汚染とともに 健康被害を及ぼす「核」による被害、汚染の問題はあまり議論の対象にはなっていません。1945年から63年まで北米大陸を中心に行われた大気圏内核実験では北半球のオゾン層を減少させたというデータもあります。放射性物質は長い時間かけて大気だけでなく土壌や海を汚染して今も各国のヒバクシャを苦しめています。今、私たちは地球の未来のために、未来を生きる子どもたちのために何ができるのか?

GO GREEN フィルムフェスティバル in ヒロシマは、世界最大の環境汚染である放射能の問題について、グローバルなかつSDGsの視野に立って考え、感じるフェスティバルです。
10mの襖絵に描かれた被爆樹木
襖12枚に描かれた被爆樹木は広島城にあるユーカリの木をモチーフに描いています。被爆樹木から命の尊さを学びます。【5柱の被ばく者証言】そして、インスタレーションとして5つの柱に映し出される世界の被ばく者証言などの空間。【密穢の森】それらを「密穢の森」(みつえのもり・密やかに汚染が進む森)とし、その空間の中で、様々な表現活動が繰り広げられます。
Films on nuclear themes
北米大陸の放射能汚染と女性たちによる奇跡を描いた映画「SILENT FALLOUT」や、核を描いたアメリカ人監督による日本未公開の映画上映。また、映画監督や出演者(海外の場合、ZOOMなど)によるトーク、様々な被ばく者や研究者、ジャーナリストによるトーク、またダンスパフォーマンスや音楽による表現などが行われます。
布ゴミから紙へ
襖絵には、廃棄された衣類から再生された紙(CCF)が使われています。このフェスは、放射能だけではなく、環境への負荷を考える取り組みです。
SDGsの目標のひとつに
「核」による被害者をなくすために、私たちは世界の人たちと対話を重ねて、「SDGs 」をはじめとする様々なプラットフォームにアプローチをして、「核」をなくすための活動を作り上げていきます。
主催
主催
後援
広島市、広島市教育委員会、公益財団法人広島平和文化センター、公益財団法人広島市文化財団、公益財団法人広島県男女共同参画財団、広島フィルム・コミッション、中国新聞社、朝日新聞広島総局、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ
協力団体
一般社団法人サーキュラーコットンファクトリー、一般社団法人ART JAPAN和SOCIETY
ヒロシマを語る会、被爆体験を継承する会、「原爆ドームとヒロシマ」実行委員会、
GO GREENフィルムフェスティバル in ヒロシマ
プロデューサー
伊東英朗
ドキュメンタリー映画監督、テレビディレクター 幼稚園教諭から2000年、テレビの世界に転じ、ドキュメンタリーを中心とした番組制作を行う。04年、太平洋マグロ漁場で行われた核実験による被ばく事件の取材を開始。以降、毎年同テーマで番組制作を行う。12年、15年、映画「X年後」シリーズを劇場公開。23年、映画「SILENT FALLOUT」を製作。28の海外映画祭で評価される。第71回芸術選奨文部科学大臣賞、日本記者クラブ賞特別賞、ギャラクシー賞大賞、日本民間放送連盟賞最優秀賞などを受賞。
GO GREEN PROJECT代表 
村田くみ
被爆体験伝承者(広島)、交流証言者(長崎)として平和を伝える活動をする。普段はフリーランスライター、編集者として活動。編集協力をした本に冨恵洋次郎著『カウンターの向こうの8月6日』(光文社)、梶本淑子著『14歳のヒロシマ』(河出書房新社)、伊東英朗著『SILENT FALLOUT』(同)などがある。