核兵器をなくすキーワードは「アメリカを変えること」にあると考えています。アメリカの意識が変われば、世界の人々の核への考え方を変えていくことができます。
それは、国内で行われた101回の地上での核兵器実験によってアメリカ大陸全域が放射能汚染しました。アメリカ政府は自国民を被曝させ、それを隠しているのです。つまりアメリカ国民は、自らの健康・命と引き換えに核兵器を持っているのです。自分自身が被曝者であることを自覚した上で議論しなければ、いつまで経っても議論は、核兵器を無くす方向に進まないのです。
1回目のクラウドファンディングで製作した、映画「SILENT FALLOUT」は、世界各地の29の国際映画祭で、受賞や公式上映されました。アメリカを中心に上映は続いています。そして、今年5月、アメリカの配給会社と契約を結ぶことができました。2026年春の公開を予定しています。映画作品としても高く評価されています。日本国内の上映は、250か所を越え、増え続けています。
今年9月24日から11月上旬までフランス、ドイツを中心にしたヨーロッパ上映ツアーを行います。